引き続き都市の設計と視線についてです。今回はシエナを舞台に説明します
1枚目は街の外から、カンポ広場に向かうメインストリート。カンポ広場のシンボルの1つのマンジャの塔がわずかに顔を出しています。
2枚目は近づくと一旦、塔が見えなくって、広場へとつながる路地へ入ると、3枚目の写真のように、突然マンジャの塔の全貌が路地の先に、ドラマチックに現れます。
ここではカンポ広場への1つの入り口だけでしたが、他の入り口にもそれぞれ違ったドラマが用意されています。もし訪れる機会がありましたら、ぜひいくつかの入り口から入ってみて、その違いを体感してみてください。
そして、カンポ広場そのものも中心に向かって扇状に傾斜がつけられており、傾斜に逆らわないようにしていると、自然に体の正面がマンジャの塔や市庁舎の方を向き、視線が誘導されるようになっています。
ちなみに、マンジャの塔の「マンジャ」とはイタリア語では「食べる」の意味ですが、ずっと何で「食べる塔」なのかわからなかったのですが、最近、友人に教えてもらえたんですが、昔のシエナ市政府がカンポ広場の整備や塔の整備にたくさんのお金を使ったので、税金を払っていた市民が皮肉を込めて「税金を食べる塔」という意味で「マンジャの塔」と呼んだそうです。
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ベルギ−、ブリュージュのマルクト広場(マーケット広場)と関連で、イタリア、ルッカのメルカート広場です。
メールカートも要は市場のことで、どこでも命名の発想は同じようで・・・・
メルカート広場は別名、アンフィテアートロ(楕円劇場)広場と呼ばれ、ローマ帝国時代の円形競技場跡が広場になったものだそうですが、前回書いたように明らかに訪れる人の視線を計算して設計されています。
一枚目の写真のトンネルを抜けると、明るく太陽が輝く広場に出る、その心理効果を計算した上で設計されているようです。
このあたりが、ヒューマンサイズの都市設計の歴史何でしょう。このブログのテーマ路地と通じるものがあります。



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引き続き、ベルギーの世界遺産の街、ブリュージュの写真です
ブリュージュの観光スポットの1つマルクト広場です。
マルクトとはブルマン語(オランダ語?)で市場=マーケットのことのようです
広場を取り囲むように市庁舎や鐘楼、元ギルドハウスのレストランなどがあり、中心には英雄ピーテル・デ・コーニンクとヤン・ブレイデルの像があります。
ヨーロッパの都市の観光ではたいてい教会か広場が何らかのスポットになりますが、実際に行かれた方はわかると思いますが、車は中心部までは入れず、少し離れた場所にとめて、そこから歩いてスポットを回ることになります。この歩いてスポットに行くというのが重要で、実は広場や建物自体が歩いてくる人の視線を計算して、ドラマチックな展開を見せるように配慮されているのです。




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引き続き、ベルギーの写真をご紹介します
ベルギーの世界遺産の町ブリュージュ(ブリュッヘ)とも読むようです
ウィキペディア(Wikipedia)によるブリュージュの説明はこちら⇒
ブリュージュブリュセルから車で2時間程度で、ブリュッセルに比べると中世の町並みを残しています。
イタリアの町並みと比べると北の町だなというのが第一印象です。
なんというのか・・・きっちりしているのです。
イタリアのような雑然としたところがなく、古い町並みでも、整然としています。




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